平成19年10月10日午後7時より、平成19年度第1回 愛媛県立中央病院地域医療連携懇談会が市内春日町にある県立中央病院講堂にて開催されました。口唇口蓋裂の早期治療や、顎変形症の術前術後の矯正治療に携わっている岡矯正歯科では愛媛県立中央病院と緊密な連携を図っています。記念すべき第一回目は
・「愛媛県立中央病院救命センターへ収容した小児の事故症例について」講演者 県中 小児科部長 若本 裕之先生
・「愛媛県立中央病院産婦人科救急について」講演者 県中 産婦人科医監部長 野田 清史
の2演題を拝聴しました。
昭和60年愛媛県の周産期死亡率は、高く、新生児死亡率は全国でワースト1位であったものが、
愛媛県周産期医療統計(平成18年)によれば
都道府県別順位
(低い順)
周産期死亡率(千対) : 3.8 4位
妊娠22週以後の死産率 : 3.5 14位
早期新生児死亡率 : 0.3 1位
に改善されたとのこと。
愛媛県の周産期死亡率が昭和60年で全国ワースト1位だったのが平成18年には全国1位と順位を上げたことが、野田先生のご講演で、初めて知り得ました。